IE9ピン留め

『紅の豚』

金曜ロードショーで見逃したから結局自分で借りてみることにした。
こんなことは前にもあった。テレビとTSUTAYAで同時に特集を組んでいるタイミングがあって、
TSUTAYAの特集に食いついた僕はスターウォーズをシリーズで数本借りて、
帰ってテレビ欄を見たら今夜から連夜放送ということを知った。このことを残酷と言うんだ。

話を豚に戻して、ポルコが豚になってしまった流れはいるのかという疑問が消えなかった。
案外その話題には触れないし、最後人間になるわけでもない。
一人だけ豚である彼への視線は温かい。あの世界じゃよくある話なのかな。
なんとなく、ポルコが人間の姿に見えるシーンをやりたかっただけなのかな、と思った。

この映画にはいろんな「男」が出てくる。オスじゃない。
ポルコ、ライバル(名前忘れた)、空賊たち。
彼らに共通しているのが、女性を大切にする、女性には敵わないという事。
女性がいての男ということをちゃんと理解している。
だから女の言うことは守るし、従う。

名前も忘れたライバルみたいなセコい男は嫌いだった。
でも最後、ポルコと殴り合いをしたときにセリフは印象的で、好感を持った。
「ジーナはお前に惚れてるんだ。」
ライバルもジーナをそうとう気に入っていた。にもかかわらず、ジーナの本心を聞いた後、
それを気に食わない豚に伝える。この潔さに男を感じ、好きになった。

最後のキスシーンと呼んでいいかわからないぐらいのシーンはコマ送りにして見てしまったよ。
それは反則だったのかもしれない。作者がぼかした部分を文明の利器を使って裸にしてしまった。
それぐらいのチラリズムというか、を感じた。
イタリアの景色が素敵で、豚にまで感情を移入してしまう面白いアニメでした。

TAKE
by takero419 | 2010-08-09 23:36 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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